今回ご紹介する「肴屋大ちゃん」は、伊東港や富戸定置網の新鮮な地魚が自慢のアットホームな居酒屋です。
シンプルながら温かみのある木の看板が、観光客や地元の方を出迎えます。
広々としたアプローチが、城ヶ崎海岸周辺の景観と良くなじみます。

目利きの釣り師・ダイバーでもあるご主人自ら毎朝港へおもむき、新鮮な魚介類を仕入れているそうです。
厳選した魚を使った地魚丼や刺身、希少な伊豆牛の創作料理は、ランチもディナーも大人気!
城ヶ崎海岸駅から徒歩約1分。駅前の好立地でアクセス抜群。
駐車場も完備されていますので車での来店も便利です。
伊東の海の恵みを味わいながら、おだやかなひとときを過ごせます。
新鮮な魚がたっぷりの一押し!地魚丼
「一押し!地魚丼」は、伊東の海の恵みを詰め込んだ自慢の看板メニューです。
この日はワラサ、カンパチ、イサキ、メダイが登場。
朝早く市場で仕入れた新鮮な魚は、まるでご飯の上で泳いでいるかのような輝き。
口に入れると、プリッとした食感と甘みが広がり、幸せな気分になります。

せいろに入った蒸し野菜はいろどりも華やか。
特製マヨネーズが旨みを引き立てます。
自家製の「うずわ味噌」はやさしい甘さが口に広がり、箸が進みます。
温かい味噌汁は体にじんわり染み、丼にぴったりです。
新鮮な海の味わいをそのまま届けてくれる逸品です。
ピリ辛アクセントが効いてる!地魚ユッケ丼
地魚ユッケ丼は、鮮魚を新たな魅力で楽しませてくれます。
甘辛醤油の特製タレに漬け込まれた地魚は、ユッケ風に仕上げられ、口の中でとろけるような食感。
中央に輝く卵黄がいろどりを添え、絡めるとまろやかなコクが広がります。

シャキッとした大室温泉レタスの歯ごたえと、ピリ辛の自家製ラー油が絶妙なアクセントになっています。
丼を箸で混ぜる瞬間、タレとラー油の香りが食欲をそそり、笑顔がこぼれるひととき。
ランチのにぎわいの中で、シンプルながら奥深い味わいが心を満たします。
落ち着いた空間で酒と肴を楽しむ
店内は、テーブル席とカウンター席が織りなす落ち着いた空間です。
木の温もりがただよう中で、地魚料理やドリンクをゆったり楽しめます。
以前は完全予約制だったランチタイム。
今は予約なしでも対応できますが、お席の確保は11:30の入店のみとなっていますので、ご予定の際はお早めにお問い合わせください。
この日はあいにくの雨模様でしたが、丼や肴を楽しみに訪れるお客さまが続々と来店。
笑顔が響き合っていました。

ソムリエでもあるご主人が厳選したドリンクメニューは、ワインや日本酒も豊富。
料理に合う一杯を気さくに提案してくれるので、カウンターで肴をつまみながら味わうのも格別です。
ランチの活気も、ディナーのしっとりした時間も、特別なひとときを約束してくれます。

伊豆の食材が輝く!お店の味が自宅でも
自慢の味を自宅で楽しめる商品もお持ち帰りできますよ。
希少な伊豆牛の旨みを凝縮した「伊豆牛のボロネーゼソース」は、濃厚なコクがパスタに絡む逸品。
伊東産の朝どれサバを贅沢に使った「朝どれ鯖のミートソース」は、トマトの爽やかさが魅力です。
伊東のサバが主役の「SABA-YU【サバーユ】」は、食べるサバオイルとしてご飯やパンにもぴったり。

保存料や化学調味料を使わない手作りの味は、大人も子どもも安心して食べられますね。
伊東の海と大地の恵みが詰まっています。
通販でも購入できるので、遠方の方も公式ホームページをチェックしてみてください。
笑顔あふれるオーナー夫妻の二人三脚
ご主人はかつて観光として伊東を訪れ、海の魅力に惹かれた日々を胸に、地元の食材で旅の喜びを届けるお店づくりを大切にしています。
新鮮な地元食材を使ったお料理は、そんな思い出から生まれる一皿です。
元々ダイビングの仕事をされていたという奥様も、伊東の海に魅了されたお一人。
子育てもひと段落し(とはいえまだまだお忙しい日々の最中)、今はホールでも活躍されています。
仕入れから調理・接客まで、ご主人お一人で対応されていた時期もありましたが、奥様のサポートで、より多くのお客さまをお迎えできるようになったそうです。

テーブル席やカウンターでゲストを迎えるお二人の絆が、店の温もりを生みます。
雨の日もにぎわう店内は、ご夫妻の二人三脚そのもの。
肴屋大ちゃんは、伊東のゆたかな味わいと笑顔が交わるあたたかい場所です。
肴屋大ちゃん
住所:静岡県伊東市富戸912-28
アクセス:伊豆急行線 「城ヶ崎海岸」徒歩約1分
TEL:0557-48-7322
営業時間:11:30-14:30,17:30-21:00
定休日:月曜日・金曜日
(営業時間・定休日は変更となる場合がございます。ご来店前に店舗にご確認ください)