今回ご紹介する「ごはん酒菜そのに」は、串揚げや釜めしをはじめとした、バラエティー豊かなメニューがそろう和食ダイニングです。
南伊東駅から徒歩約6分という便利な立地にあり、駅からのアクセスも良好。駐車場も完備されているため、お車での来店も安心です。
古民家を活かしたリノベーションがほどこされた店内は、落ち着いた雰囲気が印象的。テーブル席8席、カウンター6席、お座敷10席と、さまざまなシーンに対応でき、一人でのお食事から、大切な人との特別なひとときまで、それぞれのニーズに合わせた空間を提供してくれます。

昼間はランチやカフェとして、夜はお酒を飲みながら本格的な和食や一品料理を楽しめるお店として親しまれています。こだわりの地元食材を使ったお料理を、趣のある店内で味わえるぜいたくな時間が待っています。古風でステキな店内はどこを切り取っても「画」になり、センスが光ります。
店名には「笑顔のあふれる園(その)に」との意味が込められています。おいしい料理と心地よい空間を提供してくれる「そのに」は、その名の通り、地元の方にも観光客にも愛されるお店です。
そのにオススメ!釜めしランチ
メニューを眺めていると、どれもおいしそうで豊富な品揃えに迷ってしまいます。

まずは看板メニューである「釜めしランチ」。すべてのメニューが看板にふさわしい魅力を持っていますが、この一品は特に人気です。
今回は「特製漬け鶏丼」を選びました。小鉢、汁もの、サラダが付いたセットは、彩り豊かで見栄えも素晴らしく、気分が上がります。ごはんのふっくらとした食感とほのかな甘みが特徴で、漂う香りだけで食欲をそそります。特製のタレに漬け込まれた鶏肉は、ジューシーで味わい深く、ごはんと絶妙にマッチ。噛むほどにタレの旨味が広がり、シンプルながら奥深い味わいが楽しめます。

注文後にごはんを炊き始めるため、提供まで少し時間がかかりますが、店内の落ち着いた雰囲気の中で、家族や友人と会話を楽しみながら待つ時間は、特別なひとときとなります。お急ぎの方には、予約がおすすめです。あらかじめ連絡をすれば、来店時間に合わせてごはんを炊いてくれるので、忙しい日の合間でもスムーズに食事が楽しめますよ。
魅惑のビジュアル!絶品「焦がしデミオムバーグ」
何を食べようかと迷っていたとき、他のお客様の注文として準備されていた「焦がしデミオムバーグ」のビジュアルに心を奪われてしまいました!こんがりとしたデミグラスソースの香ばしい香り、ふわっと膨らんだオムレツの姿に、思わず「これだ!」と即決。

その期待を裏切らない存在感。熱々のデミグラスソースの海に浮かぶ、ジューシーなハンバーグ。まさに食欲のスイッチを押します。オムレツを割ると、中からとろけるような食感があらわれ、濃厚なソースと絡み合う味わいは格別。ひと口食べれば、香ばしさと肉の旨味が口いっぱいに広がり、どこか懐かしいのに新鮮な感動がありました。
スイーツも一品料理も!多彩な味わい
カフェタイムにはスイーツも楽しめます。大満足のランチの後には「別腹」で、昔ながらのプリンをいただきました。

夜にはお酒と共に味わう一品料理も充実しています。この日はご厚意で名物アジフライをいただきました。そのに特製「味和伊(あじわい)ソース」が魚の味を引き立ててくれます。

「そのに」の味を守るのは、店主である太田真矢さんとそのお父様です。自身のお店を構える前も、長年調理の仕事に携わり、腕を磨いてこられました。控えめながらも深い親子の絆が、「そのに」の料理や空間に息づいており、訪れるたびに心温まるひとときが感じられます。

お昼のピークを外した時間に伺いましたが、それでも満席の店内。お忙しい中でも温かく対応していただきました。そのお人柄に、地元の方々も、「このお店に来ると、どこかほっとする」と口を揃えます。
紹介しきれないほどの豊富なラインナップは、どんなシーンでも満足できる工夫が詰まっています。ぜひ、あなたもその目と舌で魅力を確かめてみてくださいね。
ごはん酒菜そのに
住所:静岡県伊東市広野3-2-7
アクセス:伊豆急行線「南伊東駅」から徒歩約6分
TEL:0557-28-0078
営業時間:ランチ11:30-15:00,カフェ11:00-17:00,ディナー18:00-22:00
定休日:水曜日
(営業時間・定休日は変更となる場合がございます。ご来店前に店舗にご確認ください)