先日ふと思い立って、国道135号線のすぐとなりにあるのに、今まであまり気にしてこなかった場所を訪れてみました。
その場所が、今回ご紹介する三島神社。
赤沢海岸から歩いて行ける距離にある、さわやかな海風が心地よい神社です。
参拝後には、「あっ!」と息をのむほど美しい絶景も楽しめるんですよ♪
ドライブの途中に立ち寄れば、リフレッシュするのにちょうどよいお散歩にもなりますよ。
お散歩にぴったり♪海沿いの神社です
三島神社があるのは、JR伊東線「伊東駅」からバスで約50分のところ。
公共交通機関を使うと時間がかかってしまいますが、国道沿いにあるので自家用車での訪問が便利です。
また、周辺にも自然豊かな観光スポットがたくさんあるので、天気のいい日に行くのがおすすめですよ♪
赤沢地域では温泉が湧いているので、温泉旅館に泊まったついでに足を延ばすのもよいかもしれません。
今回はドライブの途中だったので、赤沢海岸沿いに車を停めて、海岸から歩いて三島神社に向かいました。
赤沢海岸を出て、国道135号線の下を通っているトンネルをくぐります。
トンネルは人がようやく2人横に並べるくらいの幅しかない、かなりコンパクトな作り。
内部には照明がないため、昼間でもやや薄暗くひっそりとしています。
でも、この薄暗さに、なんだか心がくすぐられるんです!
歩いているうちにだんだん冒険をしている気分になってきて、「この先にいったい何があるのだろう?」とテンションが上がってしまいました(笑)。
ワクワクしながらトンネルを抜けると、ぱっと開けた明るい場所に出ます。
最初に目に留まったのは、伊東市消防団の施設です。
伊東市内には、こうした消防団の施設が各地に点在しています。
施設の周りをぐるりと歩いてみると、反対側は国道135号線に面していました。
どうやら、この施設は今歩いてきたトンネルの上に建っているみたいですね。
消防団の施設のとなりを見ると、今回の目的地である三島神社を発見!
山林と同化するように、鳥居から奥は背の高い木々にすっぽりと覆われています。
なんだか異世界に繋がっていそうな雰囲気です…。
参拝後には絶景のごほうびが
せっかくの機会なので、さっそく参拝してみることに。
入口付近には、足腰が丈夫そうな狛犬の置物が。
その近くには、三島神社の由緒について書かれた看板が立っていました。
看板を読んでみると…、漢字がいっぱいです!
看板には正確な創建年の記録はありませんでしたが、三島神社はどうやらかなり昔からあるようです。
ずっと長いあいだこの土地を見守り続けてくれているんだなあと思うと、なんだか神々しく感じます。
鳥居をくぐり、本殿に向かいます。
三島神社は小さな神社ですが、鳥居をはじめ本殿もとても立派な造りをしていました。
わたしは今まで山奥にある神社というと、管理する人がいなくて朽ちていたり、草で覆われていたりする印象がありました。
ですが、三島神社は凛とした空気に包まれていて、きちんと管理されているのが伝わってきます。
境内は背の高い木々のおかげでひんやりとしていて、歩いてきて火照った体がクールダウンしていきます。
深呼吸をしながら本殿まで進み、参拝を済ませます。
参拝がおわって、さあ帰ろうと振り返ると…。
なんと赤沢海岸を一望できる絶景が広がっていました!
位置的に海が見えそうだとは思っていましたが、こんなにきれいに見えるなんて。
町を超えて海まで見渡せる神社なんて、この辺り一帯を守ってくれているようですね。
マイナスイオン&絶景でリフレッシュ!
三島神社までは赤沢海岸からふらりと歩くことができて、よいお散歩になりました。
運転でバキバキに凝り固まった体が、心地よくほぐれてリラックス♪
絶景をながめながらの海風は気持ちよく、とてもさわやかな気分になれますよ。
みなさんも、ドライブ途中にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
三島神社
住所:静岡県伊東市赤沢62
アクセス:JR伊東線「伊東駅」からバスで約50分