今回私が紹介するのは、ご夫婦で営む街の定食屋さん、伊豆の味処 道さんです。
昼にはコスパ最高の伊東の海鮮を使ったランチセットが、夜には魚をツマミにした居酒屋へと変身します。
伊豆の味処 道さんの魅力をめいいっぱい伝えられればと思っています。それではどうぞ!
伊豆の味処 道へのアクセス
伊豆の味処 道さんは南伊東駅から徒歩で約8分の場所にあります。
南伊東駅の改札を出て、左折し、すぐ次の交差点を右折します。
1、2分でセブンイレブンがある交差点に着いたら、今度はそこを左折してください。7分ほど歩いて国道12号線に出たら、横断歩道を渡っていただくと、伊豆の味処 道さんがあります。

伊豆の味処 道さんの対面には、伊東にお住まいの方だとみんなが利用する、マックスバリュー伊東広野店があり、それが大きな目印です。もし知人友人に伊東在住の方がいる場合、伺ってみてください。
また、伊豆の味処 道さんは、伊東駅からも徒歩で約20分と行けないことはない距離です。
駐車場も完備しているので、お車でのお越しでも大丈夫です。
昔ながらの居酒屋の雰囲気
入店するとちょっとコワモテの店主が元気に「カウンターどうぞー!」と案内してくれました。
席数はカウンターが7、8席。テーブルとお座敷が5組で20人分くらいでした。店内の雰囲気はこちらの写真の通りです。

木材を主に使っており、和風の活気ある居酒屋といった感じです。
テレビも付いていて、夜には野球中継を見ながら、日本酒を注ぎあって盛り上がる姿が想像できます。
伊豆の味処 道さんのメニューがこちらです。


焼酎、日本酒や定食メニューとさまざまな取り揃えです。
昔伊豆の海鮮を楽しむ
中でも1番の目玉はやはりランチ限定1100円定食です。本格的な伊豆の海鮮が1100円でいただけます。今回はA定食の刺身定食を注文してみました。それがこちらです。

お刺身が4種類と白米、味噌汁が付いています。
お刺身の内容は上側の左がかんぱち、右がめだい、下側の左がはなだい右がそうだがつおです。
味噌汁はあら汁であり、魚の出汁がよーく効いていました。あらの部分は器の半分くらいとたっぷりと惜しみなく使われています。
お刺身はどの種類も絶品でした。
まず、かんぱち。こちらはぶりやひらまさと一緒に「ぶり御三家」と言われています。さっぱりとした味わいが特徴で、本わさびと合わせていただくとそのさっぱりさがより際立ちます。
めだいは程よいかみごたえが特徴です。魚が若いうちは目が青く、歳を重ねるとだんだん赤くなっていき、あかめだいと呼ばれたりします。
はなだいは淡白で上品な味です。そのため濃口で甘めの日本酒によく合うそうです。今回はランチなので日本酒はいただいていませんでしたが、次回はぜひチャレンジしてみたいと思っています。
そして何より、1番の目玉がそうだがつおです。伊東や駿河湾ではよく水揚げされる地元の名物です。
そうだがつおは通常のかつおと比べて、鮮度が落ちやすく、生でいただける地域は非常に限られています。その分新鮮さは折り紙つきです。
伊東ではミンチにして青唐辛子と胡麻を混ぜたうずわのタタキとして食べられることが多いお魚です。
刺身でももちろんおいしくいただくことができ、歯応え抜群なのが特徴です。
ラストには追加でシラスおろしの小鉢を注文してみました。

シラスの旬は10〜12月頃であり、春に生まれた稚魚が脂ののる時期で、秋シラスと呼ばれます。また、伊豆のシラスは甘味が強く、お醤油なしでも白米が進みます。小鉢にたっぷりのシラスが盛り付けてあり、お酒のアテとしてバッチリですね。
ついつい白米を追加で注文してしまうくらい海鮮を楽しみました。
みなさんも海鮮のランチメニューを圧倒的なコスパで楽しめるお店、伊豆の味処 道さんに足を運んでみてください。
伊豆の味処 道
住所:静岡県伊東市広野1-6-16
アクセス:伊豆急行線「南伊東駅」から徒歩で約8分
営業時間:12:00-14:00 17:00-22:00
TEL:0557-35-3705
定休日:月
駐車場 あり
※臨時休業する場合があります。最新情報は店舗にご確認ください。


















