伊東市渚町「茶亭伽屋(さていかや)」心落ち着くおふくろの味

伊東市渚町にある「茶亭伽屋」さん。緑に囲まれたアプローチを進むと、蔵を模した落ち着いたお店があります。家庭的なお料理と甘味を提供するお店で、伽屋定食や自家製寒天などの手作りメニューが人気。ゆったりとした時間が流れる空間が魅力です。

アクセスはJR伊東駅から徒歩約10分。伊東駅から大川を越え、海まで向かう散策路。お散歩の休憩に立ち寄るにはもってこいのお店です。

毎日迷っても飽きない豊富なメニュー

メニュー表を広げると、温かみのある品々が並びます。お客様への感謝を忘れず、さまざまな食材を活かしたメニュー作りを心がけているそうです。

お米は国産米を、野菜もできる限り無農薬のものを使い、手作り感あふれるやさしい味に仕上がっています。実家に帰ってきたようなおもてなしが感じられます。

ランチの定食は、メインのおかずに小鉢、味噌汁、サラダがついて栄養バランスが良く、近くの企業の方が昼休みに毎日通われるのも納得です。

毎日来ても飽きが来ないよう、季節の食材を織り交ぜたり、味のバリエーションを工夫したりしているそうです。食後のコーヒーがセットに含まれるのもうれしいですね。

生姜焼き、唐揚げ、サバ味醂干しなどの単品メニューも充実しており、これらに小鉢を追加して組み合わせることも可能。自分好みのカスタマイズを楽しむのもおすすめです。

細かいところにもこだわった大満足の定食ラインナップ

この日の日替わり、ハンバーグ定食は、小ぶりのサイズのハンバーグが3つついていて、食べやすく素朴な味わいが特徴です。表面は香ばしく焼き目がつき、中はふんわりと柔らかく、自家製のデミグラスソースは甘すぎず酸味も控えめで、ご飯に染み込んで自然と箸が進みます。

サラダに添えられたゆで卵もアクセント。小鉢のおひたしと玉子豆腐が、ちょうどいい箸休めに。味噌汁の具もたっぷりで、全体が家庭の食卓のような安心感に包まれています。食べ終わったあと、なんだか体が温かくなる、そんな定食です。

生姜焼き定食は、薄切り豚肉に生姜の風味がしっかり染み込んだ懐かしい一品。甘辛いタレがご飯に絡み、噛むたびに豚のうまみと生姜の爽やかさが口の中で溶け合います。焦げ目がついた部分の香ばしさが特においしく、脂っこく感じない絶妙な火入れです。

付け合わせのキャベツはシャキシャキと新鮮で、タレを絡めて食べてもおいしいです。実家のお母さんが作ってくれたような、ほっとする味わいです。

伽屋コロッケ定食は、外はサクッと軽やか、中はじゃがいものホクホク感がたっぷり詰まった手作りコロッケが主役。

揚げたての香ばしさが鼻をくすぐり、ソースをかけた瞬間、コクが加わってさらに深みが出ます。じゃがいもの甘みと衣のサクサクがバランスよく、噛むたびに満足感がじんわり広がります。

サラダに添えられたチェリーもかわいらしいですね。写真を見ていただいてわかるようにサラダひとつとっても、細かなアレンジが加えられていて、「お母さんのやさしさ」を感じられます。

これからも大切にしたい「地域のおふくろの味」

お店の代表である山野直美さんは、この地で40年以上も「地域のおふくろの味」を大切に受け継ぎ、家族のようなおもてなしを続けてきました。

山野さんのやさしい笑顔は、お店全体の空気をやわらかく包み込み、何度来ても変わらない温かさを感じさせてくれます。

お店を支える女性スタッフの方もいつも笑顔でテキパキと動きながら、常連さん一人ひとりに声をかけ、店内を明るくしています。

忙しいランチタイムを終えた後のおだやかなひととき、コーヒーを飲みながら交わすさりげない会話が、伽屋さんの魅力。伊東の街の小さな宝物と言えるでしょう。

この日は、これから地域の食品衛生の会合に参加されるというお忙しい状況の中、快く対応してくださいました。

この先も変わらず、地域の人々の日常をやさしく支え続けてほしいと願います。あなたもぜひ茶亭伽屋さんの「おふくろの味」を味わいに来てくださいね。

茶亭伽屋
住所:静岡県伊東市渚町2-41
アクセス: JR伊東線「伊東駅」から徒歩約10分
TEL:0557-37-4181
営業時間:9:00-19:00
定休日:不定休
(営業時間・定休日は変更となる場合がございます。ご来店前に店舗にご確認ください)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。