伊東の水と四季の散歩道「奥野ダム」で自然満喫ウォーキング

今回ご紹介するのは、JR伊東駅から車で約15分、駐車場も整備されていてアクセス抜群!自然を楽しみながら散策できる奥野ダム(松川湖展望広場)です。
緑に囲まれた静かなダムで、入り口には「奥野ダム」「松川湖」の石碑があります。
おすすめは周辺の遊歩道で、木漏れ日と自然を感じながら歩けるウォーキングコースです。

遊歩道をいろどるタイルアート

奥野ダムの遊歩道を歩くと、いくつかのタイルアートが目を引きます。
その一つが、静岡県の花「 つつじ」を描いた作品です。
鮮やかな赤と緑が遊歩道に彩りを添え、写真を撮るのにぴったり。
自然の中に溶け込むデザインは、歩く楽しさをさらに引き立てます。

他にも隠れたアートが点在しているので、探しながら歩いてみてください。
タイルアートは地元の魅力を感じるポイントで、訪れた記念になります。
進むたびに見つかる小さな驚きが、奥野ダムのウォーキングを特別なものにしてくれます。

ダム湖を一望する絶景

遊歩道を進むと、広々としたダム湖を一望できるスポットがあります。
湖面に映る山々と自然が調和し、息をのむほどの絶景が広がります。
静かな水辺と緑のコントラストは、写真に収める価値あり。

晴れた日には空の青さも加わり、爽快な気持ちで歩けます。
自然の美しさを満喫しながら、ゆったり散策を楽しんでください。

「梅の広場」で四季折々の魅力を感じて

通称「梅の広場」まで足を伸ばします。
春には可憐な梅の花が咲き誇り、目を楽しませてくれますよ。
ピンクや白の花が春の訪れを感じさせてくれます(写真は3月中旬撮影のもの)。

広々とした空間は開放感たっぷりで、犬の散歩をする地元の人も多く見られます。
のびのびと過ごせる雰囲気は、ウォーキングの休憩にぴったり。
5月中旬に撮影した写真がこちらです。新緑がキラキラと輝いていますね。

四季折々の風景が楽しめるのが奥野ダム周遊路の魅力です。

自然と人の温かさが交わる広場で、心地よいひと時を過ごしてください。

地元民お気に入りの水辺散歩ルート

奥野ダムの周遊路は、伊東の暮らしに欠かせない散歩コースです。 コンクリートで舗装された外周は歩きやすく、時にはマラソン大会の舞台にもなるほど。 平坦で走りやすい道は、朝のジョギングや夕方の散歩にぴったりです。 でも、わたしのお気に入りは、ちょっと冒険的な水辺のルート。 階段を降りて松川湖の水辺に立つと、ひんやりした空気と水の音に癒されます。 とくに好きなのが水の中を抜ける渡り場です。

まるで自然と一体になった気分で、桜や紅葉の季節なら、水辺からの眺めがさらに美しく、日常のストレスが溶けていくようです。
道ゆく人とすれ違えば、笑顔で挨拶が交わされることも。
奥野ダムの周遊路は、伊東での新生活に自然と触れ合う時間をもたらしてくれますよ。

水遊び広場と小さな川辺

「水遊び広場」は、川から水を引き込んだ浅い流れが広がっています。
小さなお子様でも安心して足をつけられる深さで、涼しげな水音が響きます。
水辺には石を並べた渡り場があって、向こう岸まで渡れるようになっています。
近くには屋根付きの休憩小屋もあり、木陰で一息つくのにちょうどいい場所です。

ウォーキングの途中で見つけたこの広場は、日常の中でふと立ち寄れる雰囲気があります。
水と石と緑が一緒になった、さりげない遊び場がここにあります。

奥野エコーブリッジを渡る

松川湖周遊路に架かる奥野エコーブリッジは、長さ100.5メートル、塔の高さ22.2メートルの立派な橋です。
名前は、奥野の山々にこだまするエコー、つまりやまびこからきているそうで、どこか懐かしい響きがあります。
橋の上に立つと、目の前に広がる山々と下を流れる水が静かに眺められます。
歩いていると、風が吹き抜けて、山の音が聞こえてくるような気がします。
エコーブリッジを渡るたび、山と水に囲まれた豊かな暮らしが身近に感じられます。

奥野ダムは癒しと発見の場です。
朝のジョギング、夕方の散歩、家族での水遊び。
どの瞬間も、伊東の自然とつながる時間になります。
遊歩道を歩くたびに、新しい景色や小さな驚きが待っていますよ。
奥野ダムを訪れ、四季折々の美しさと地元の温かさに触れてみてください。
伊東での暮らしは、ここからもっと豊かになります。

奥野ダム
住所:静岡県伊東市鎌田字横堀1296-205
アクセス:JR伊東線「伊東駅」から「シャボテン公園」行きバス乗車
バス停「城の平」下車、徒歩約15分
TEL:0557-38-0711

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。