伊東駅近く!スイーツだけじゃない「Cafe TATI sweets(カフェタチスイーツ)」

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1人でのんびり歩いていると、おしゃれな外観をした白い一軒家を見つけました。近付くにつれ、カフェだと判明。

歩き疲れたので、ひと休みすることにしました。

お店の名前は「Cafe TATI sweets(カフェ タチ スイーツ)」。伊東駅から歩いて約12分で、伊東大川を越えたところに位置しています。お店には駐車場があるので、車でも来られます。

ほっと一息できる場所

店内は白い壁紙、テーブルやカウンターは木目調で統一されていて落ち着いた雰囲気です。空いた酒瓶やドライフラワーなどのインテリアは、センスがあふれています。

目を奪われたのはショーケースに並ぶ、たまごサンドやケーキの数々。どれもおいしそうで迷ってしまいます。

今回は塩柑橘のソーダと、お店のおすすめNo.1のタルトショコラをいただくことにしました。塩柑橘のソーダは季節限定で金木犀の香りがついているそう。

季節の香りを飲み物で楽しめるとは、なんてステキなんでしょう!

新鮮ソーダと濃厚タルトショコラ

話に花を咲かせる若者や、のんびりと過ごす高齢の方でにぎわうなか、ちょうど窓際の席に座れました。

明るい日差しが差し込み、外を眺めながらゆっくりと過ごせそうです。

喉が渇いていたので、塩柑橘のソーダからゴクリ。ソーダの炭酸が金木犀の香りとともにはじけました。

なかにはレモンのカットが入っていて、ほどよい酸味と柑橘シロップの甘味のバランスが爽やかに喉を潤してくれます。

お店の名前が刺繍されたコースターもかわいいですね。一つ一つ、心を込めて作られているのが伝わってきます。

なんとこのレモン、お店の前にあるレモンの樹から収穫されたものなんだとか。

ちょうど座っていた席から、樹に実っている鮮やかなレモンがたくさん見られました!

これはなかなかレアな体験ではないでしょうか。こうやって、レモンの樹を眼の前にして味わうと、よりフレッシュさを体感できます。

Cafe TATI sweetsでは、プラスチックゴミの削減にも取り組まれています。使い捨てのものが多いなか、何度でも使えるマドラーが置かれていて環境に配慮されていることがうかがえました。

しかも少し遊び心のある、ユニークなマドラーがたくさん。選ぶ楽しみもありつつ、エコにもなるなんて一石二鳥ですね。もっとこういった取り組みをするお店が増えてもいいのにな~なんて思いました。

続いては、お待ちかねのタルトショコラをいただきます。つややかにコーティングされたタルトは、視覚からもチョコレートの濃厚さが伝わってきます。

口に入れた瞬間に、とろ〜りとろけるチョコは絶品!これは少しずつじっくり味わいたいおいしさです。カカオ本来の味はするものの、苦味が少なく子どもから大人までも大好きなはず。

しっとりとしたチョコレートは、サクサク食感のタルト生地と相性抜群です。

少しずつ食べようと思ったのも束の間。もぐもぐとまだ口のなかにあるにもかかわらず、次から次へと手が伸びてしまいます。

あっという間に完食し、ほんのり残るチョコレートの余韻に浸りました。あぁ……幸せすぎる。

アルコールメニューもある大人のカフェ

Cafe TATI sweetsは『スイーツがメインな大人のカフェ』とのこと。

パラパラとメニューをめくると、なんとアルコールメニューを発見しました。それに加えてミックスナッツや自家植えオリーブ、フランス産ブリ―チーズとドライフードなどのおつまみも。これは大人のカフェならではですね。

しかも『さり気なくどうぞ』なんて書かれていると気になります。今度はお昼にちょい飲みに来ようと心に固く誓いました。

大通りの喧騒を外れ、お店の前にある松川藤の広場から子どものはしゃぎ声が聞こえる、のどかな場所にあるCafe TATI sweets。

木漏れ日を穏やかに感じながら、日々の忙しさを忘れて至福の時間を過ごせました。

お店のInstagramやFacebookでは、その季節の果物を使った新メニューが紹介されています。

ケーキはテイクアウト可能なので、友人への手土産や家族の誕生日にもいいでしょう。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

Cafe TATI sweets
住所:静岡県伊東市渚町2-6
アクセス:JR伊東線「伊東駅」から徒歩約12分
     伊豆急行線「伊東駅」から徒歩約12分
TEL:0557-36-3732
営業時間:11:30-18:30
定休日:月曜日
駐車場:2台

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。